手すき和紙体験(卒業証書づくり)
2020年12月7日 16時39分6年生が五十崎の手すき和紙体験を行いました。恒例ですが、卒業証書の用紙を自分で手作りする活動です。
手すき和紙づくりの職人さんから紙の原材料について説明を受け、いよいよ自分ですきます。
「作業は寒い場所でするんだよ」というお話のとおり、冷たい水の中に木枠を沈め、ゆっくり水平に持ち上げます。その間、わずか十数秒、あっという間に終わります。けれど、水の冷たさに児童はとても驚きました。
「紙を作るのにこんなに作業工程があることに驚きました」「もっと紙を大切に使いたいです」といった感想が出ました。指導をしてくださった職人さんからは「世界に一枚しかない紙ができました。卒業式にもらってくださいね。」という言葉をいただきました。